中学受験

夫婦の役割分担

中学受験は親子の受験と言われています。
また、夫婦での役割分担も非常に重要だと感じています。

一般的には母親が子どもの全般的なサポートを行い、父親は普段はあまり関わっていない家庭が多いのではないかと思っています。
二月の勝者に出てくる人たちの家庭もほとんどがそうでした。

現在の自分たちの家庭では、自分が塾の先生との連絡や宿題チェック、プリント整理、模擬試験などの送迎などすべてを行い、自分が仕事などでどうしてもできない時にだけ、妻に送迎をお願いしています。

現在、毎晩妻は残業で、土日も時折出勤している状況ですからある程度仕方がないと思ってはいるのですが、共有のカレンダーで次の休みにはどこどこの模擬試験があると明示しているにも関わらず、また妻に送迎してもらわなければならないにも関わらず、明日はどこの模擬試験やったけというようなことを言われるとカチンと腹が立ちます。

また、土日で出勤しなくてもよい日があれば、家や子どものことではなく、自分の趣味にはまっています。
仕方がない面もありますが、土日に自分が家の掃除等をしているときに一人で自分の趣味に没頭する姿をみると、たまには家のこともしてくれと叫びたくなります。

残り2か月となり、第1志望には届くのが非常に難しい状態でありますが、何とか合格してもらいたいと思い、塾の先生に国語が特に悪いので、国語のどこをどのようにすればよいか教えていただきました。

何とかそれをこなすため、毎日怒ったりおだてたりしながら先生から聞いた勉強をやらせています。このようなときに、妻が普段は勉強を見ないのに急に横から四字熟語の単語帳を作ると言ってきました。
今がまだ5年生や6年生の夏前なら「ありがとう」と言って子どもにさせますが、もう時間がないため塾の先生にわざわざ確認をして、最後の追い込みをやっているところなのです。
まだまだ一杯やらなければならないことがあるのですが、第1志望校に出ないような問題は捨て、取捨選択をしてやらせているのです。

また、四字熟語は塾のテキストで出てくるものから抽出するのならいいのですが、ネットで中学受験四字熟語で検索したものを単に作成するのならほとんど意味がないのです。

今更、変に勉強面には関わらないでほしい。今からやるスケジュールが狂ってきてしまいます。

愚痴になってしまいましたが、世の中の一般家庭においては、妻が夫に対して思っているようなことだろうかと思います。

ABOUT ME
isshyda
定年が近づいている50代のサラリーマンです。最近小学生の息子の中学受験がやっと終わりました。本人が一番苦しかったと思いますが、親も苦しみました。しかし、中学受験をとおして貴重な経験ができたと思っています。その時の親の心情を掲載しましたので、良かったら読んでください。