中学受験

子どもによる勉強のやり方の違い

5月の連休が終わりました。

この連休中は塾が休みのため、今までたまった宿題やテスト直しをして、何とか追いついてもらおうと思っていました。

しかし、少ししか追いつくことができませんでした。

1番の理由は勉強をしなかったこと。

2番目は問題を解くことに時間がかかったことです。

算数の問題ですぐに終わるだろうと思って、少し目を離した後に「できた?」と聞くと、大概できていません。

なぜ?と確認すると、「わからない」と答えます。「どこがわからない?」と確認すると、「全部」と言います。

算数の宿題は例題を見てから同じような解き方で解く問題が多いです。そのため、「この例題と同じようにすればすればいいのや」と伝え、再度例題を見させます。

「わかった」という時もあれば、「全くわからない」と答えるときがあります。

結局わからないという時は、例題の解き方を見てもわかっていないのです。

このようなときは、例題を何度か見直しをさせますが、何回もやらなければ理解をしてくれません。

かなりの時間がかかります。

今までは早く宿題をやろうと思い、子どもが理解をしたかしていないかに関わらず次の問題を解かせようとしていましたが、次へ行っても結局またつまづきます。

そのため、早く宿題を進めたいのはやまやまですが、この子にあったやり方でやるほうが、結論的には良いのではないかと思ってきています。

子どもによって理解度が違うので、もう少しじっくりと考えさせる勉強方法で、やっていきたいと思っています。

 

 

ABOUT ME
isshyda
定年が近づいている50代のサラリーマンです。最近小学生の息子の中学受験がやっと終わりました。本人が一番苦しかったと思いますが、親も苦しみました。しかし、中学受験をとおして貴重な経験ができたと思っています。その時の親の心情を掲載しましたので、良かったら読んでください。