中学受験

新年度の始まり

明後日から2月です。塾では2月からが新年度となり、現在5年生の息子は6年生となります。

塾から新年度に向けての説明会がありました。基本が大事でその繰り返しと直しが大切であると言われ、塾の先生としては毎年同じようなことを言われているかもしれませんが、親にとっては非常に身にしみました。

息子は基本ができているとは言えません。そしてこの1年受験勉強ができるのか非常に心配です。

そのため息子に聞きました。「6年生になれば本当に勉強だけになる。他の子は遊んでいても遊ぶ暇はない。それでも本当に中学受験をするのか。通っている小学校から中学受験する人は多くても10人はいない。だから無理に中学受験をしなくてもよい。今なら辞めることはできる」といった内容を息子に話したのですが、息子は辞めないと言いました。

それなら頑張れと今日の朝伝えたのですが、学校の宿題でまず行き詰ります。ノート半ページの「心のノート」だけで1時間以上かかり、国語の教科書のポスターを作成するだけの宿題ですが、これには2時間以上かかりました。その後休憩と言い、テレビを見て、こちらから声をかけなければ勉強をやる気配が全くありません。夜になっても学校の宿題が終了せず、明日は塾のテストがあるのにいったいどうするのかと声をかけますが、ワーワーと一人で何かを言い、すぐに部屋を出てきます。そのため部屋にはいるのですが、「パパがいると集中できないので出て行って」と言われる。

果たしてこれで中学受験ができるのだろうか。

今日1日かなりつきっきりで見たのですが、ほとんど成果はありませんでした。

本当に2月の新年度から気持ちを入れ替えて勉強してくれるのだろうか。

悩みは続きます。

ABOUT ME
isshyda
定年が近づいている50代のサラリーマンです。最近小学生の息子の中学受験がやっと終わりました。本人が一番苦しかったと思いますが、親も苦しみました。しかし、中学受験をとおして貴重な経験ができたと思っています。その時の親の心情を掲載しましたので、良かったら読んでください。