中学受験

中学受験をさせてもいいのだろうか

2021年2月から小学校4年生の子どもを進学塾に通わせることにしました。

平日と土曜日に塾があるため、児童クラブへ行く日の変更や、学校から帰ってから一人で電車に乗っていかなければならないため、電車の乗り方、家の鍵の閉め方、携帯を買うなど、勉強する前にいろいろとやらなければなりませんでした。

初めて行った冬期講習では「無理~~」と叫んでいたので、当分しんどい期間が続くのは覚悟していました。

通い始めてからほぼ1カ月がたちました。いろいろな課題が見えてきました。

まず第1に勉強をする習慣が今まで全くできていなかったことが再認識されました。

塾に通う前は学校のテスト前の時などは一応30分ぐらいはまじめにしていたので、同じようにできるかなと思っていましたが、塾から帰ってきた後などは疲れて全くと言っていいほど勉強をしませんし、机に座っても5分も持ちません。親がいろいろ言うのも疲れます。

第2に習い事の何かを辞めさせなければなりません。週に1回ですがプールや合気道、月に2回ロボット教室を習わせています。実質1~2時間程度なのですが、月に2回プールとロボット教室が重なります。その時は夜に勉強をさせるのですが、疲れて集中力がなくなり全く勉強ができません。

残念ですがどれかを辞めさせなければなりません。

第3に児童クラブをどうするかという課題も見えてきました。塾に通わせる前は5年生になっても児童クラブに行きたいと言っていたので、1人で家にいるよりは安心と思っていましたが、塾に通うようになってからは児童クラブに行っている時間がもったいなく感じてきました。

というのは児童クラブではほとんど勉強をしていないので、その2~3時間勉強をしてくれればもう少し楽になるのではないかと思うからです。

小学生高学年とはいえ、まだ10歳。もう少し好きなことをやらせ、中学校に入ってから勉強に取り組めばいいのかなと時折心が揺らぎます。

ABOUT ME
isshyda
定年が近づいている50代のサラリーマンです。最近小学生の息子の中学受験がやっと終わりました。本人が一番苦しかったと思いますが、親も苦しみました。しかし、中学受験をとおして貴重な経験ができたと思っています。その時の親の心情を掲載しましたので、良かったら読んでください。