中学受験

塾のかばんの重さ

今日(2/1)から塾の新学期が始まります。昨日子どもから6年生で使う教科書をもらうと聞いていたので、塾まで迎えに行くことにしました。

塾の前で待っていると、自分の子どもよりまだ小さい3年生か4年生かと思われる子どもが何人か大きなリュックを背負い出てきました。

塾の新学期のため各学年に教科書を渡しているのだと思います。皆重そうだけれど、男の子も女の子もがんばって歩いていました。

これから2年か3年、重いかばんを背負って塾に通うのだなと思うと、「みんながんばれよ」と心の中でエールを送りたくなりました。

少し経ってから自分の子どもが出てきました。いつもよりリュックが膨れています。持つと大人の自分でも結構重たいです。今日はいつもより重たいのですが、それでもこれぐらいの重さのかばんを背負ってあと1年塾に通うだなと改めて思いました。

家に帰ってからは疲れたのか、テレビをボーっと見ています。机に向かう気配は一向にありません。

つい文句を言いたくなったのですが、今日のかばんの重さの感覚が残っており、今日は黙っておこうと何も言いませんでした。

結局家に帰ってからは何もせずに寝ました。

本当に中学受験をする気はあるのだろうかと思いましたが、これからあの重いかばんを背負い、塾に通うのですから、今日は大目に見ます。

ABOUT ME
isshyda
定年が近づいている50代のサラリーマンです。最近小学生の息子の中学受験がやっと終わりました。本人が一番苦しかったと思いますが、親も苦しみました。しかし、中学受験をとおして貴重な経験ができたと思っています。その時の親の心情を掲載しましたので、良かったら読んでください。