令和5年1月18日(水)
昨日で全試験の日程が終了しましたので、今日から通常の生活に戻ります。昨日の合格でこの数日間の「不合格」という苦しみから解放されましたが、2年間がんばった結果が第5志望校かという残念な気持ちも心の奥に宿っています。
今日の合格発表は12時と14時です。なんとか通ってほしいものです。
2日間仕事を休んだので、朝からたまった書類をかたずるので精一杯であり、その間は合格発表のことを忘れることができ、ある意味良かったです。
昼休みになりました。人が少ないので、14時前に休憩に入りました。すでに第2志望校の合格発表は過ぎています。第5志望校のような極度の緊張感まではありませんが、何とかなってほしいと祈っている自分がいます。
受験番号を入力しました。
「不合格」でした。
「あー無理であったか。」
当社は第2志望校はそれほど行かせたい学校とは思っていなかったのですが、何度か学校見学をしているうちに学校の良さがわかってきました。そのため、何とか通ってほしいなと願っていましたが、残念です。
その後昼食を食べ終わると14時を過ぎましたので、第4志望校の受験番号を入力しました。第4志望校ですが、偏差値では第2志望校より高いので無理やろなと思いながら入力すると
「合格」でした。
「ん・・・? え・・・合格!?」
「なんで?ほんまかいな」
昨日は第2志望校に合格してほしいなと思っていましたが、第4志望校についてはあまり考えておらず、受かったら儲けもんかなとぐらいにしか考えていませんでした。
そのため、うれしいのですが複雑な気持ちです。どうせ受かるのなら、第4志望校より第2志望校に受かってほしかったと思いました。
しかし、合格ができたからの贅沢な悩みです。不合格であればこのようなことを考える余地もありません。
まあ第5志望校よりは行かせたいと思っていたので、合格できてよかったと思います。
お世話になっていた塾の先生に電話をしました。
先生も第4志望校には受かるとは思ってみなかったような反応でした。
夕方には、子どもにも電話をしました。「やったー!」と素直に喜んでいました。
家に帰ってからは、家族全員やっとホッとし、家の中の変な緊張感も解き放され、うれしい気持ちが充満されました。
そして第5志望校と第4志望校のどちらへいくかと聞いたところ、全員第4志望校へ行くと即決しました。妻は当初から第4志望校を気に入っていたみたいです。
子どもも第4志望校は偏差値が高かったので、無理であろうとあきらめモードだったみたいのですが、好きなクラブがあるので、心の中では第2志望校であったそうです。
とりあえず良かったです。中学校は親が行くのではなく、本人が行くものであるから、本人が気に入るのが何よりです。
親としては第2志望校に入れせたいと思っていましたが、不合格であったため、変に悩まず(両方通っていたらどちらに行くか?)、第4志望校に行かせることができます。
まあなんにしろ、中学受験は本当に終わりました。
1/14(土)から1/18(水)までの試験と合格発表が、これほど疲れるとは思いもしませんでした。
「二月の勝者」の17巻を先ほど読んだのですが、その内容と被るようなところもあり、かなり感情移入してしまいました。
とりあえず終わりました。
子どもに怒ったりしたことも多々ありましたが、子どもが最後まであきらめずにがんばった結果ではないかと思います。
第1志望校は無理でしたが、2回受験して無理であったので仕方がないと思います。
受験前は偏差値的にも第5志望校→第3志望校→第2志望校→第4志望校→第1志望校の順に受かるのではないかと思い、またそのような対応策をしていたのですが、あまり予想をしていなかった結果となりました。
良く考えると、第1志望校・第2志望校・第3志望校の赤本は購入して対策はしていたのですが、第4志望校と第5志望校は赤本を購入しておらず、学校からもらった昨年度の分しか見ておりません。
よくわからないです。
まあとりあえず中学受験は終わりです。
本当に今日からはゆっくりと眠れそうです。
最後に子どもに言いたい。
「最後まであきらめずに本当にがんばったな。おつかれさん」